【札幌】専願制度の辞退はできる?北嶺・立命館慶祥・日大中の実情

この記事には広告が含まれています。

【札幌】専願制度の辞退はできる?北嶺・立命館慶祥・日大中の実情

専願制度を利用するのは第一志望校だと思います。そんな「専願制度」も学校によっては合格後に辞退しても構わないと公言しています。

さすがにHPには載っていませんが、私は学習塾主催の学校説明会で管理職員が話していたのを聞き逃しませんでした。また、「ココだけの話」という付け加えもなかったのでみなさんに情報提供しようと思い記事にすることにしました。

この記事では学校説明会や塾の保護者会での有益なお話をご紹介します。

まずは専願制度のある代表校3校を紹介します。

学校専願合格後の辞退
北嶺中・高等学校事例あり(学校公認ではない)
立命館慶祥中学校事例あり(学校公認ではない)
札幌日本大学中学校可能(学校職員が明言)

以下は2022年の受験時に、学校説明会や塾の保護者会で直接聞いた話です。各校の対応は年度によって変わる可能性があるため、最新の状況はご自身でご確認ください。

専願制度とは?併願との違い

専願とは、「合格したらその学校に入学します」と約束したうえで受験する制度です。他校を受験しないことが前提になります。

一方の併願は、複数の学校を受けて、合格したあとに進学先を選べます。

学校から見ると、専願で受ける子は「必ず来てくれる子」です。そのぶん合格の基準が下げられていることがほとんどです。我が家が通っていた四谷大塚NETでいうと、下位クラスにあたるAコースからでも専願で合格する子がいました。併願では同じ学校に届かない層です。

つまり専願は、行きたい学校がはっきり決まっているなら合格しやすくなる制度です。その代わり、合格したあとの選択肢を手放すことになります。今回のテーマは、まさにその「手放したはずの選択肢」の話です。

専願制度のある札幌圏代表校

北海道も年々中学受験を意識する家庭が増えています。私の職場でも受験準備について話をする機会が増えたと感じます。

専願制度のある代表校 1月受験 札幌圏

いずれの学校も札幌中心部からは離れているため若干通学しづらさ、送迎のしづらさを感じる場所といえます。

一方札幌光星中学校(共学)、市立札幌開成中等教育学校(共学)などは札幌市中心部に近いことから立地で進学先を決める場合もありますが、私が参加した学校説明会は代表校として列挙した3校だけになりますので、その他の情報はわかりません。

一校ずつ紹介していきます。

【北嶺中・高等学校】すばらしい医学部進学実績

北嶺の寮生活は有名で、医学部進学実績も全国的にも有名です。

2024年は75名中30名が医学部に進学しています。TVや雑誌でも取り上げられ、中学受験専門誌のランキングでも上位のため、全国からできる子が集まる難関校です。

四谷大塚NETでいうAコース(下位クラス)でも合格します。

近年特待制度も新設され、更に1月受験校なので受験倍率が上昇しています。

北嶺の進学実績をみても分かるとおり優秀な生徒が多いです。ゆえに優秀な生徒を求めています。関東、関西と比較すると中学受験をする子どもがまだ少ない北海道。「私立」という選択肢はあまりありません。北海道の中学受験は1月が主流です。教育に熱心な本州以南からの優秀な受験者が滑り止めとして北海道の学校を選択する場合が大いにあるということです。

北嶺では専願制度で合格後、入学金などを支払い辞退した人がいたそうです。まだ特待選抜入試(上位10%)制度がなかった時代の説明会だったので、最新の情報はわかりません。

確かにお金を払っていれば学校も辞退を受け入れるのかもしれません。北海道で最上位である北嶺を辞退する子の将来が楽しみですね。

北嶺中の専願辞退について

北嶺中・高等学校は、専願制度を利用して合格した後に入学を辞退した事例はありますが学校公認ではありません。

【立命館慶祥】学生起業を学校がサポート

立命館慶祥は中高一貫校ですが、高校から入学することも可能です。また、立命館大学への進学も約束されていることから、受験勉強に気を取られることなく勉学に励むことができます。

管理職教員
管理職教員

本校は「世界に通用する18歳」を育てています。

現役高校生が起業し活躍しています。起業の段階から学校がサポートしました。休日にはお客様と打ち合わせなどをしているようですね。

「生徒のやりたいことを全力で支えてくれる学校」です。起業に興味があったり、世界に通用する大人を目指しているお子様は進学したい学校の候補にあがるでしょう。

学校は札幌市の隣にある江別市にあり、JR新さっぽろ駅が最寄り駅のひとつでスクールバスで通学している子や車で送迎してもらっている子もいます。

主要道路から学校までの道のりはとても狭い大自然の中なので、自転車で通うのは危険かもしれません。

立命館慶祥では専願制度で合格後に辞退の意思表示をすると学校から電話がきます。電話は15分程度だそうですが、丁重にお断りしたところ辞退できた事例がありました。入学金の支払い前だったようです。

立命館慶祥中の専願辞退について

立命館慶祥中では、専願制度を利用して合格した後に入学を辞退した事例はありますが学校公認ではありません。

立命館慶祥の詳細は学校HPをご覧ください。

【札幌日本大学中】プレテストは絶対に受けるべし

札幌日本大学中学校も中高一貫校です。高校から入学することもできますが一貫生とはカリキュラムが異なるほか、同じ敷地内であっても校舎も制服も異なります。

プレテストは小5・小6対象に行われます。日大中のHPをチェックしておきましょう。

さらに特徴的なのは「特待制度」があることです。特待Aは全額免除、特待Bは半額免除です。

四谷大塚NETのAコースでも特待に合格しています。1人や2人ではありません。

日大中はJR上野幌駅から徒歩で通学が可能ですので、北嶺や立命館慶祥と比較すると断然通学はしやすいでしょう。

四谷大塚NETにおいて札幌日大中は札幌圏私立中の3番目という位置づけです。北嶺は男子校のため、女子においては2番目に目指す学校という印象です。通塾していれば必ずプレテストを受けるよう案内があるので週テストや組分けテストの延長として受けるのですが、このプレテストが入試点数に加算されるというシステムになっています。

絶対にプレテストを受検しておきましょう。

そしてお待たせしました。学校職員の方から嬉しいお言葉がありました。

学校職員
学校職員

札幌日大中は専願制度でも辞退して構いません。思い切って挑戦してください。専願だからって必ず入学しなさいということはいいません。

札幌日大中の専願辞退について

札幌日大中では、専願制度を利用して合格しても辞退することができます

専願制度でも辞退可能ということに驚きますが、受験日の近い北嶺や立命館慶祥を併願するできる子の獲得を狙っているのでしょう。

5年ほど塾の保護者会に参加していましたが、ここ5年ほどの間に大きく変化したという実感があります。特待制度の新設が影響しているのもしれません。

更には制服が新しくなり、決められたものを着るスタイルから、自由に選べるカジュアルスタイルまでいろいろな組み合わせを楽しむことができるようになりました。

真冬でも制服以外着られるものがなく寒い思いをしなくても済みそうですね。

気になる方は学校HPをご覧ください。

辞退する前に考えたいこと

入学金は基本的に返還されません。北嶺の事例も、入学金を納めたうえでの辞退でした。金額は学校により異なるので、募集要項で確認してください。

塾を通して出願している場合、塾と学校の関係に影響することがあります。担当の先生に事前に相談しておくほうが安全です。

そして何より、専願は「合格したら入学します」という約束のうえに成り立つ制度です。辞退できるかどうかと、辞退していいかどうかは別の話です。この記事は「実際にどうだったか」の記録であって、辞退をすすめるものではありません。

まとめ

札幌圏の私立中学主要3校の専願制度の辞退についてまとめました。

札幌日大中においては専願制度を利用しても理由を問わず入学辞退ができるという学校公認情報をお伝えしました。しかしながら本情報は2022年受験生の情報です。現時点でも公認かどうか、最新の情報は実際に保護者会に参加するなどご自身でご確認をお願いします。

中学受験を応援しています。

【2026年4月追記】
この記事は現在も多くの方に読んでいただいています。
2027年の中学受験も検討中のため、続報もお届けする予定です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA