【合格から入寮・入学までにすること】親編

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【合格から入寮・入学までにすること】親編

こんにちは、しろももです。

中学受験を終え、合格したのも束の間、入学準備が待っています。

特に寮生活を始める場合は、物を揃えるのはもちろんのこと、持ち物への記名や縫い付けをしなければなりません。個人のスペースは決まっていますし、同じく入寮する周りの子と大きく異なる物を持たせるわけにもいきません。

そこで今回は、入寮までに親が準備すること、また実際に大変だったことについて時系列でご紹介します。

入学申込書等へ記入しすみやかに返送

入学申込書は合格通知と一緒に同封されてきます。

そこには家族構成をはじめ、授業料支払いに関する保証人を記載する紙も入っています。
(公立学校にしか通ったことのない場合は、まずそれに驚きます。)

また、入学金・授業料・教材費の納付書も入っており、支払った証明を同封することになっています。

ゆ○ちょ銀行の振込用紙なのですが、ATMではなく窓口で支払うよう指定があります。

窓口では「○○中学校ですか、すごいですね。おめでとうございます。」と言われることがありました。それを言われて嬉しい人もいるでしょうが、志望校じゃない学校に進学を決意した場合は複雑かもしれませんね。

それから、入寮申込書と宣誓書の記載もあります。
ルールに従わない場合は、学校の指示に従うというような内容です。

この時点では、入寮決定とはなりません。

後日入寮決定書が郵送されてきます。

A4用紙が主流の中、この中学校はB5でした。これもびっくりしました。

制服の購入

小学校の卒業式に着用する場合は間に合うように調整します。

追加合格だったので、混み合う時期が過ぎた頃に採寸に行ったので、他に客はいませんでした。
小6の春に退塾した息子にとっては、旧友に会わずに済んだので良かったことでしょう。

制服はちょっと大きめを購入する人が多いと思いますが、どの程度大きいものが良いかがわからずほぼジャストサイズを購入し、のちに後悔。半年くらいで上衣は小さくなってしまいました。

店員さんもアドバイスはなし。急に身長が15cmも伸びたというのなら諦めもつきますが、我が家は完全にミス。

幸い、知人からお下がりをもらっていたので、今では使い古したテカテカの制服を着ています。

見るたびにため息が。

皆さんは十分検討してサイズを失敗しないようにしてくださいね。

入寮案内の隅々まで目を通す

書類を返送してから1週間くらい経った頃でしょうか。入寮許可証と一緒に入寮のしおりが同封されてきます。

なんとも藁半紙(わらばんし)のような紙で白黒コピーです。
写真も載っていますが、白黒で見にくい。

ちょっとびっくり、なんという節約でしょうか。
入学案内のパンフレットはオールカラーだったので、そのギャップにまず驚きました。

それはさておき、細かいきまりが記載されている入寮案内。
入寮時から忘れ物をするわけにはいかないので、とにかく隅々まで読みます。

息子は興味がないのか、一度も目を通しませんでした・・・

【実はとても大変】入寮準備

とにかくいろんな準備があり、親はてんてこ舞いです。持っていく服やタオルには付与された寮生番号を縫い付けたり、必要なものを購入したり。

英語の学習に使うスピーカーのないCDプレイヤーを準備するのですが、家電量販店に行くもよくわからず、結局ネットで購入。持ち込み禁止機種などもあり一日中検索。我が家はこれを購入しました。

寮で使用することになるロッカーの中に入れて使う引き出し。大きさは寮のしおりに記載されてはいるものの、指定のサイズはニト◯にもカイン◯にもなく、やっとのことでジョイフ◯AKで発見。
↓このシリーズです。

※ロッカーのサイズに合ったものをご購入くださいね!

そんな親を横目に息子は動画視聴。入寮後は自分で管理しなければならないんだからねと念を押し、深夜に車に荷物を積みに行く私。(夫は手伝ってくれません💢)

いよいよ明日。学校には入試の時しか行ったことがなかったので、寮に入るのも初めて。どんな感じなのかワクワクしながらも出発しました。高速道路を使っても4時間かかるところを、休憩なしで一気に向かいました。

【寮に到着】伝説の大部屋寮、息子の名前を発見

入寮日前日の指定された時刻に寮に到着。自習室と寝室を案内していただきました。荷解きは明日の予定でしたが、他に人がいなかったので荷解きを許可され、あっという間に終了。二段ベッドには間違いなく息子の氏名が表示されています。本当に入学できるんだと実感し涙が出そうになりました。

また、自習室はまるで学校の教室のようで、一人一人に机と椅子、本棚とゴミ箱が準備されていました。学習道具はほとんど何も持ち込まなかったので本棚には何も置くことができませんでしたが、ひと足さきに荷解きを終えた子の本棚には参考書がずらり。この時点で学力の差のようなものを感じたことは言うまでもありません。施設に古さは感じるものの、まあこんなもんだろうと納得。

学校の案内では、参考書はしばらくしてから購入を検討するよう書かれてありましたが、公立中とは異なる進度だからということがのちにわかりました。兄弟がすでに寮生活をしている人は入寮時の参考書の持ち込みもアリだと思いますが、我が家のようにこの学校が初めての場合は、焦らずに学校の指示に従うべきだと思いました。

(追記:電子辞書は中2になってから。学校仕様のものの購入斡旋があります。)

荷解きもひと段落し、残り少ないスマホの時間を楽しむため宿泊先に向かい、息子のリクエストで焼肉食べ放題となりました。

子どもと離れること、子どもも親元を離れるという初めてのこと。
それぞれに寂しい気持ちや期待など複雑な思いをお持ちのことと思います。

でも同じ日本です!海外留学する子だっているんです。

いつでも会おうと思えば会えますし、決められた時間にはなりますが電話もできます。

まずはゴールデンウィークまでの辛抱です。

成長したお子様と会えるでしょう。

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