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「不登校でも勉強は続けさせたい。でも、何を使えばいいの?」
検索すると必ず出てくるのが「すらら」でした。
正直、最初は「また新しい教材か」と疑ってました。塾でうまくいかなかった経験があるから、オンライン教材に期待しすぎるのが怖かったんです。
でも調べていくうちに、「これ、今まで見てきた教材と違うかも」と思うようになって。この記事では、不登校の子を持つ親として「すらら」をどう見たか、包み隠さずお伝えします。
すららが気になった理由
長男が学校に行かなくなったのは、小4の2月。コロナ休校明けのことでした。
学校に行かなくなってから、私がずっと気にしていたのは「勉強の遅れ」。でも学習塾で先取り学習をしていたから何かの拍子に思い出すのではないかという期待と焦りがありました。本人は気にしていないように見えていましたが、無理に勉強させると逆効果になるのもわかっていたので積極的にすすめることはできませんでした。
そもそも中学受験塾に入れたのも親で、本人の希望ややる気は関係ない状況だったからです。
勉強の遅れの焦りからネットで検索の日々でしたが、ある日「すらら」を見つけました。
気になったのは以下の3つ。
- 無学年式で、学年に関係なく自分のペースで進められる
- 不登校の子の「出席扱い」に対応している
- アニメーションで対話しながら進むから、一人でも取り組みやすい
特に「無学年式」という言葉が引っかかりました。
長男は塾でいくら先取り学習をしていたからといっても下位クラス。学校を休んでいた期間の内容も抜けている。「小4だから最低でも小4の問題をやらなきゃ」というプレッシャーが、私にとって重荷でした。でもやっぱり本人は焦りもなにもありません。
あなたも同じような焦りを感じたこと、ありませんか?
無学年式って実際どういうこと?
すららの「無学年式」は、小1から高3までの範囲を学年の枠なく自由に行き来できる仕組みです。
算数でつまずいているなら小3に戻れる。得意な国語は中学の内容を先取りできる。
当たり前のことのようで、普通の教材だとこれができません。
進研ゼミやZ会は、基本的にその学年の内容が届く。塾もカリキュラムが決まっている。「今の学年についていけない子」には使いづらいものです。
うちの長男は塾には通っていたものの、自宅で予習や復習はしない下位クラスでした。ゆえにどこから手をつけていいかわからない状況だったので、長男のような子には「どこからでも始められる」設計がありがたいと思いました。
出席扱い制度について調べてみた
すららを検討したもう一つの理由が「出席扱い制度」への対応でした。
文部科学省は、一定の条件を満たせば自宅でのICT学習を出席扱いにできるという通知を出しています。すららはこの制度に対応していて、学校と連携して出席扱いを認められたケースが1,700人以上あるそうです(2024年3月時点)。
ただし注意点もあり、自動的に認められるわけではないということ。学校側との相談が必要だし、すべての学校で認められるとも限らない。実際に長男のときに学校に相談したのですが対応してもらえませんでした。しかし2021年の話ですので、現在は対応できる可能性も十分にあるかと思います。
すららの特徴を整理してみる
調べてわかった特徴をまとめました。
対話型のアニメーション授業
先生キャラクターが話しかけてきて、生徒が答えを選んだり入力したりしながら進む形式。一方的に動画を見るだけではないので、集中が続きやすいとされています。
一人で動画を見続けるのが苦手な場合は特によいと思いました。
AIによるつまずき診断
間違えた問題を分析して、原因となる単元を特定し、自動で復習問題を出してくれる。
「なんでこの問題が解けないのか」がわからないまま先に進んでしまう。塾でもよくあることでした。親が横についていれば気づけるかもしれないけど、仕事しながらそこまで見る余裕はなかったという反省があったので、自動で拾ってくれるのはとても助かる機能ですね。
すららコーチの存在
「すららコーチ」と呼ばれる担当者がついて、学習計画を一緒に考えてくれるサービスがあります。保護者とのやり取りもしてくれるので、「子どもの勉強を見る余裕がない」という家庭でも使いやすい設計になっています。
私は長男のとき、学習サポートが不十分だったと今でも後悔しています。夜遅く帰ってきて、宿題を見る気力もありませんでした。こういうサポートがあれば、少し違ったかもしれません。
すららが向いている子、向いていない子
調べていて感じたのは、すららは「合う子にはすごく合う」タイプだということです。
向いていると思う子
- 学年をまたいで抜けている単元がある
- 自分のペースで進めたい
- 対面の授業が苦手、または外出が難しい
- ゲーム感覚で学ぶのが好き
向いていないかもしれない子
- 完全に自走できるタイプでサポート不要
- 難関中学受験の演習をガンガンやりたい
- 紙に書いて覚えるタイプ

お子さんはどちらに近いですか?
すららは「基礎の立て直し」に強い教材だと感じました。逆に言えば、難関中学受験のような「応用力を鍛える」用途には別の教材と組み合わせる必要があるかもしれません。

不登校の子どもに特化したオンライン学習教材「すらら」は、出席扱い制度にも対応しています。自分のペースで学べるので、登校できなくても学習を続けられます。
気になる方は公式サイトで詳細を確認してみてください。
我が家は結局どうしたか
長男のときは、すららを本格的に導入する前に状況が変わりました。
退塾後はプログラミングを習わせたけど2か月でやめ、その後は時間管理はしていたけど起きているほとんどの時間はオンラインゲーム三昧。
勉強らしい勉強はほとんどしていませんでした。
正直、毎日イライラしてました。「せめて何かやってくれ」と。。
そして小6の冬休み、突然「受験してみたい」と言い出したんです。
そこからの3週間は怒涛でした。教科書レベルの基礎と過去問だけで乗り切った。すららを使う時間もなかったし、それどころではなかった。
でも、もし小4や小5の段階ですららを始めていたら。基礎の抜けをもっと早く埋められたかもしれない。そう思うことはあります。
次男の受験準備で考えていること
次男は今、小6。切り替えが早くて、促せば自宅学習できるタイプです。長男とは正反対。
小5の9月から週1回の個別指導塾に通い始めて、成績が上がりました。本人の自信にもつながったようで、小5の3学期に「中学受験したい」と自分から言い出しました。
通学経路の問題で学区外の中学は現実的でない状況。でも、挑戦したい気持ちは応援したいと思っています。
今は情報収集の段階です。すららのような基礎固めの教材と、塾や家庭教師を組み合わせるのがいいのか。まだ答えは出ていません。
月額2,178円から使える「スタディサプリ」も、選択肢の一つとして調べています。小学〜高校まで対応していて、不登校でも受験勉強でも使いやすいと評判です。すららとどう使い分けるか、まだ検討中です。
まとめ:正解は一つじゃない
すららについて調べてきて、思うことがあります。
「これさえやれば大丈夫」という教材は、たぶんありません。
でも、「うちの子に合うかもしれない」という教材を見つけて試してみることはできます。
長男のときは、試す余裕がありませんでした。私にはママ友がいません。(正確にはママ友はつくらない)職場に同じ状況の同僚もいない。ネットで一人で調べるしかなく、何が正解かわからないまま時間だけが過ぎていきました。
あの頃の自分に「もっと早く動いて」と言いたいです。
だからこそ、同じように悩んでいる方に伝えたい。
選択肢を知っておくことは、無駄にならないのです。
すららが合うかどうかは、やってみないとわかりません。でも「こういう教材がある」と知っておくだけで、いざというときの引き出しが増えます。
お子さんの状況に合わせて、使えるものは使っていく。それでいいんだと思います。
オンライン教材だけでは心配な方は、不登校の子どもへの指導実績も豊富な「家庭教師のトライ」のような対面サポートも検討してみてください。中学受験対応の先生も多いので、状況に合わせて使い分けられます。
この記事が、あなたの情報収集の一つになれば嬉しいです。