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受験中の息子を待つ
算数の時間です。2月の北海道、寒いですね。
付き添ってきた親御さんたちは今、どんなことを思いながら試験が終わる時を待っているのでしょう。
試験時間が残り半分になった時点で待機場所の黒板に貼り出される試験問題。
すぐに問題を見にいく親御さんもいれば、全く近寄らない人も多いのが印象的。私は人だかりがおさまった頃に見に行き、写真を撮って席に戻りました。
昨年春、中学受験から撤退すると決めるとさらに登校日数も激減。しかしその後諦めきれず受験を決心した時期が遅かったこともあり、自宅から通える中学はすでに出願終了だったことから自宅から遠い寮のある中学へ出願しました
そして今日が勝負の日です。
塾のテキストや問題集を全く進めない息子を叱ったこと。一人で塾に向かうことができず、乗り方のわからない電車を前に泣きながら仕事中の私に電話をしてきた時のこと。塾をサボっていることが発覚した時のこと。
そして、受験をすると決めてからの3週間、一緒にスタサプで基礎固めをした時のこと。
いろいろなことが思い出され、なんだか今涙が出てきます。
受験前日から当日朝の息子の様子
前日は目的地に向かう車中でYouTubeの聞き流し(社会の復習)。旅館では時事問題をおさらい。苦手な部分のキーワードを復習。スキマ時間でYoutubeの聞き流し。
22時頃には寝ようと話し合って決め、寝る時は息子の希望で「呼び込みくん」の無限ループ。*呼び込みくんとは、スーパーで流れている音楽です。
緊張して眠れないのではと思っていましたが、あっという間に眠ってしまいました。私の方が緊張して眠れず、何度も目が覚めました。
息子は5時にスッキリ起きて朝風呂へ。(早起きは苦手なはずなのに)
結局朝ごはんは緊張で食べられず、とりあえず血糖値を上げるためブドウ糖と水分を持たせ、開場前の玄関に1番に到着。
受験の時って、周りの子がとても頭の良い子に見えるもの。息子の受験校は、親族が卒業生ということも珍しくないと聞いてはいましたが、早速玄関先で先生らしき職員の方と保護者が談笑しているのを目撃。
一気にアウェイ感。深呼吸をして、いざ玄関の中へ。カトリックの学校というだけあって、公立とは違う雰囲気で圧倒されました。受験票などの確認を終えると、話をする間もなく息子と別行動となりました。
そして今待機場所でこれを書いているわけです。あと2時間もすれば終わります。なんだか実感が湧きません。
泣いても笑っても明日の16:00には合否がわかります。
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