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こんにちは。しろももです。
受験校から合格をいただきました。「不登校の通知表のコピーを提出したにもかかわらず」です。
通知表は以下の記事で公開しています。
さて、息子の場合は受験生本番の6年生の春に塾を辞め公立中に進学する予定だったのですが、受験を決心したのが年明けだったこともあり、受験勉強と言えるようなものは入試日までの3週間でした。普通に考えるとそんなに短期間では間に合うはずないのですが、ご縁があり合格をいただきました。
合格発表は1月〜2月、入学する4月までは少し時間があります。
塾の中学部に入って先取り学習をしている子もいると思います。
また、多くの学校では入学後に学力テストがありますので、気合が入っているお子様もいるでしょう。
と言ってもまだ小学生。お友だちと遊びたい気持ちがあるのは当然です。
公園で遊ぶよりも、現代はオンラインゲームで遊ぶことのほうが多いのかもしれません。
そんな合格後から入学までの不登校小学生の実際と入学後の学習の様子を書くことにしました。
同じ状況にある方に参考になればと思います。
【残りの小学校生活】変わらず別室登校か欠席、卒業式本番には出席
「明日は学校に行くからね」と元気に宣言していても行けないという日々を繰り返していました。
とはいえ、寮生活を選んだ息子ですので自分の中で少しずつ整理していくのではないかという期待もありました。しかし過度な促しは避け、本人の意思に寄り添いました。
12歳の子どもが親元を離れる覚悟を決めたのですから、好きなようにさせたいと思っていました。
週一度の別室登校は彼なりのリズム。朝の遅い目覚めも特に変化はありません。
寮生活だったらゆっくり眠っているわけにもいかないので、少しずつリズムを整えていったらいいなと親は焦るものですが、夏休みなどの生活の乱れも新学期になれば多少寝不足でも頑張れた自分を思い出し、そんなに心配することもないのかもと思えるようになりました。
学校では卒業式の練習が始まっていましたが、息子は別室登校の時に校長から直々に卒業証書の受け取り方を教えてもらっていました。また、休み時間にはクラスの友人が顔を出してくれたりと、少しずつ交流はしていました。
卒業式は真新しい中学の制服で堂々と参加しました。
【ほぼバーチャルの世界で生活】大丈夫?ゲーム三昧の入学前
中学に合格してからというものオンラインゲーム・スマホ三昧。
入寮すればそれらを断つことになると考えると「今のうちに楽しみたい」と思うのは当然かと思います。利用時間は決めていたので、ゲームのために夜更かしをすることはありませんでした。
息子の場合は、入試日が鉛筆をもった最後の日だったかもしれません。読書もしません。もちろんニュースも見ませんので、世の中がどうなっているかなんてわかっていなかったかもしれません。
でもスマホがあればニュースが流れてきたりもするので、知っている場合もあります。古い頭の私はなかなかついていけません。インターネットにもいいところはたくさんあるのです。
常にゲーム内で知らない人と音声での交流。
そういうものに抵抗のない現代っ子はの未来はどうなってしまうのか・・・
まあ、私が心配することではないのですが、いろんな技術で考えられないような世界になるんでしょうね。
とはいえ、このままでは入学後大丈夫かと心配でした。
生活も勉強も。
でも親が言ったって、子ども自身が決めること。
子どもに任せるしかありませんでした。
我慢すること、これが親の課題だったなと振り返ります。
【先取り学習なし】入学後からで間に合う
中学の内容を先取り学習するお子様もいらっしゃるでしょう。
息子は入試以来鉛筆を握っていない状態、このままで本当に大丈夫かと、内心かなり心配ではありましたが、本人に学習をするという行動を起こす意思が全くないのでどうすることもできず見守ることしかできませんでした。
寮に入れば自習時間もあるし、周りの子に影響されて勉強するだろうし大丈夫だろうと思うしかない。で、実際はどうだったかというと
入学後からの学習で間に合います!間に合いました。
入学後の学力テストで上位を目指すお子様は、きっと親に言われなくても先取り学習をするはず。自主的に学習計画を立てて実践できる力があると思います。自分の好きなように先取り学習をすればいいんです。
ここでは我が家の不登校小学生の事実をご紹介しているだけですので、上位を目指す子には納得のいかない内容だと思います。そこは捉え違いのないようにお願いします。
追加合格で入学した息子ですが、現在では学年の真ん中くらいにいます。
いくら私立中とはいえ、中学の学習は1から始めます。進み方は早く、上の学年の内容も交えながら学習することになりますが、中学受験で学んだ内容がすでに先取り学習に値しているので、復習となる内容も多いです。
そんなに心配する必要はないと思います。
まとめ
中学受験を終え、入学までの間の生活と学習の実際をご紹介しました。
お子様の目指すところによっては、先取り学習なども必要かと思いますが、我が家の不登校小学生には入学後で十分間に合った、ということを知っていただけたら、同じようにゲームばっかりしている子どもにイライラすることもないのではないでしょうか。
親が我慢するという場面はこれからもたくさんあります。
特に私立の場合は、公立と比較して自由度があるものの、昔からの経験を元に行動する教員も多く、新しい風を入れようともしない学校があるようです。
不登校小学生が利用したスクールカウンセラーがいない学校もありますので、十分にリサーチしてくださいね。
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