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こんにちは。しろももです。
幼児教育も盛んな現代、赤ちゃんの時から何かしらの習いごとを始めたご家庭もあると思います。我が家は赤ちゃんの時からこどもちゃれんじを、2歳頃から英語に触れさせていました。共働きで夜勤もしており、自分の体力も時間にも余裕がなく、お金で解決させていたと言えるかもしれません。完全に言い訳です。
子どもの成長はあっという間、どうして一緒にいてあげなかったのだろうと思うことがあります。
保育園は一番に登園、もちろん延長保育で一番最後にお迎えに行く。そんな毎日でした。
同じような親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
保育園の送迎だけでもこんな状態。小学校に入学すると毎日出る宿題に私がうんざり。小学1年生の宿題なんてしれています。でもそれは今だから言えること。
残業の毎日、帰宅するとご飯にお風呂に、寝るまではまるで戦争のよう。
そんな中宿題を見てあげることが私にはできませんでした。私よりも早く帰宅する夫は、勉強に関しては全くノータッチ。自分のことが最優先で、子どもにおやつを食べさせて、自分はゆっくりトイレにこもって漫画を読んでいます。
本当にイライラする毎日でした。
最初は中学受験が目的ではなかった
前述したように余裕のない私が、子どもの宿題を見てあげたときのことです。
「こんなのもわからないの!?」と言ってはならないセリフを言ってしまいました。息子は何も言いませんでしたが、悲しかったと思います。我が子になぜ優しくできないか。
自分に余裕がなかったことが原因です。
このままでは親子関係がダメになると思い、私が勉強をみてあげることはデメリットしかないと思い塾に関する情報収集を始めたことがきっかけで塾に通うことにしたのです。
小1から塾に通わせることについて考える
小1はひらがなやカタカナを書くことだけでなく、お友だちとの交流も重要な勉強のひとつです。放課後に友だちと公園で遊ぶことも学童や児童館での異学年との交流も重要です。
塾は週1回、算数と国語で2時間半。とはいえ、貴重な土曜日です。
多くの子は、午前も午後も公園で遊びます。体力もつきますし公園でたくさん遊んでいれば、自転車にも早く乗れるようになったでしょう。
塾の宿題と授業は学校とは全く異なり、それはそれはとても頭を使う問題ばかりが並ぶ。
それはその塾が「中学受験塾」だったからです。
子どもの勉強を塾に丸投げしようといていたことにその時は気づきませんでした。余裕のない私が塾の勉強をサポートすることなんかできないということに気づけませんでした。
学校の宿題のほかに塾の勉強をしなければならないので、勉強量が増えることは明らかです。しかも内容も難しいものです。今以上にサポートが必要だということが、なぜ分からなかったかとその時の自分に言ってやりたい気持ちです。(私が子ども時代、親との関係が影響していると分析していますが割愛します)
結果的に長男には小1らしい生活、友だちと公園で遊ぶ時間、人間関係の勉強の場を奪ってしまったのです。後悔してももう遅い。時間は戻りません。
中学受験を考えていなくても、小1からの通塾はデメリットの方が大きいおそれもあるので、焦らずじっくり検討することが必要です。
選んだ塾は中学受験に強い「四谷大塚NET」
中学受験の経験や子どもの教育に熱心な親御さんは、すでにいろいろな情報を集めておられるでしょう。我が家が選んだ塾は中学受験に強い塾である「四谷大塚NET」でした。
最初のきっかけは全国統一小学生テスト。時期が来るとテレビコマーシャルでよく見かける無料テストです。申し込んだものの、北海道の6月は運動会の季節。初めてのテストは運動会で受験できませんでしたが、これをきっかけに中学受験について検索するようになりました。
いろんなページを見ましたが、多くが「受験のメリット」を記載したもの。デメリットはないのかと疑問にも思わず、進学実績や塾の場所などを調べあさりました。(調べる時間があったら、子どもの宿題を見てあげられます。完全に「やらない理由探し」をしていました)
口コミも参考にはしましたが、まずは体験してみないことには始まらないと思い、北海道TOPの男子校「北嶺中・高等学校」の合格実績ナンバーワンである「四谷大塚NET」に決めました。もうこの塾しかないと思い込んだものでした。
四谷大塚は入塾テストがあることで有名。息子が入塾テストに合格した時はTOP校への切符を手にしたかのようで大変嬉しかったことを覚えています。お恥ずかしい限りです・・・
【まとめ】通塾を検討する際の注意点
これをお読みの皆さんは、私のように勉強を見てあげられない理由探しはしていないと思います。もし私と同じような仕事に疲れ、余裕がなく、低学年の子どもの塾選びを検討している場合は慎重に検討することをオススメします。
時間はあっという間に過ぎていきます。子どもの成長もあっという間です。
その時でなければできない経験をたくさんさせることが、一番の勉強になることもあります。
それでも「今から塾に通わせなければ」と思われている方もいらっしゃるでしょう。関東や関西の受験についてはわかりませんが、中学受験は小4から本格的に始まると言われています。低学年から通塾して難しい問題につまずき、思うように点数が取れないと自己肯定感が低下するかもしれません。
中学受験の内容は学校の勉強とは全く違います。
「中学受験は親が9割」とも言われ、親の伴走が必須です。どれだけ親がサポートできるかで決まると言われています。どれだけ難しい問題を解こうとしても、基礎ができていなければ、難しい公式を覚えても解けません。
今になって後悔していますが、息子は今何を思っているのか・・・中学受験に関する書籍を今更ながら読んでいます。終わった今だから冷静に読み込めると実感しています。
北海道の中学受験を応援しています。
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